「日本ワイン」の定義

「日本ワイン」とは、純粋に日本産ブドウ100%で造られたワインのことです。


「国産ワイン」は、海外産のブドウや濃縮果汁を原料として国内で醸造あるいは
ブレンドされたワインのことです。


ワインは、どの地域で、どういう土地で、どういう環境で(気候など)栽培された
ブドウなのかによって大きく味に影響しますので、ブドウの産地をしっかり
認識することが大切です。

「日本ワイン」の誕生

「日本ワイン」という言葉は、今では専門誌はもちろん、一般のメディアでも
使用されていますが、実は新しい言葉です。


「日本ワイン」が誕生したのは2003年2月25日。


「日本のワイン(早川書房。山本博著)」出版記念パーティー会場で、
日本産ブドウだけから造られたワインと輸入原料を使用したワインを区別するため、
山本博 氏の発案で「日本ワイン」という言葉が発表されましたことが最初と
言われています。


これは日本産ブドウで造ったワインと海外産ブドウで造ったワインを
区別すべきだという考えがあったようです。

「ワイン法」の制定

2018年10月30日に「果実酒等の製品品質表示基準を定める件(国税庁告示第十八号)」
いわゆる”ワイン法””が施行されています。


この法律により、国内製造ワイン(日本ワインと国産ワイン)、輸入ワインの3つに
分けられます。


この法律によって主に
 ①「日本ワイン」の表示
 ②「特定の原料を使用した旨の表示」の記載
 ③日本ワイン以外の国内製造ワインにおける使用品種名や地名の表示不可
などが決められ、「日本ワイン」をブランド化する動きが活発化しています。